正直に告白する。
残念ながら、ブラジルは全く盛り上がっていない。試合開始時刻はクロアチア戦と同じ16時。だから一応、企業は3時前には一斉に引けるだろう。
しかし、先週感じられた浮ついた、祭りのような感覚は今朝は全く感じられない。これじゃ、まるっきり普通の日である。気分的に盛り上がっているのは俺ひとりのような気さえしている。
それも、しょうがない。
もうブラジルの決勝トーナメント行きは決まってしまった。日本戦などもはやどうでもいいのだ。そして、こういうことは過去のワールドカップの歴史上さんざん繰り返されてきたことだ。
優勝という目標のためには、無駄な努力はしない。優勝候補といわれながらその戦略を誤って涙を飲んだチームは枚挙に暇がない。それは、今年の日本チームが強かろうが弱かろうが関係はない。
だからブラジルはこの試合、手を抜いてくるだろう。そこが日本の勝機だと考えている向きも多いはずだ。しかし、残念ながらそれは甘い観測だと言わざるを得ない。
なぜなら、セレソンの場合に限っては、控えの方が弱いとは必ずしも言えないからだ。はっきり言って、今の状態のロナウドよりも、ロビーニョの方がずっと恐いのだから。
日本に勝機があるとしたら、むしろ逆に、パレイラ監督がこの場を、調子いまいちのロナウドのリハビリの場と割りきって使い続けた場合だけだろう。もしロナウドが本当に絶不調なら、少なくとも日本は負けはしない。万が一これで復活してしまったら、ご愁傷様。
それにしても、今朝のヤフージャパンのスポーツ欄の見出しには笑ってしまった。「奇跡の決勝トーナメント進出なるか」って、もうホント、まるで戦時中みたいだね。今にきっと神風が吹く、みたいな。もうちょっと日本人は賢くなったと思ったよ。
それともう一つ日本人が大きく誤解している点。ジーコがブラジルでペレに次ぐ人気者だったのはせいぜい彼が鹿島アントラーズで現役だった時代までだ。ペレの人気は今でもゆるぎないが、ペレに次ぐ人気者は星の数ほどいる。
それに、ブラジル人はそれほど気が長くはない。だからあまり根拠のない期待はしない方がいい。
それでもホンのちょっとは期待している人は、かすかな期待を込めて →
といいつつ、さっきいいことを書いているブログを発見したのでご紹介したい。確かにそうだ。日本選手には、もっとのびのびとがんばって欲しい。外してもいいからシュートくらい打ってくれ。
オークションとサッカーとビンボーな日々